集団訴訟に伴う弁護士費用について
弁護士費用についてご質問がありましたので書き込みします。
まずは費用についてお話しします。なお、今回の例は集団訴訟という前提でお話しします。
集団訴訟の場合、総訴訟額が決まれば弁護士がそれに見合う報酬額や諸経費(切手代や収入印紙など)を含めたうえで分かち計算又は頭割り計算という流れになります。一般的には分かち計算という流れになります。
つまり、全体のうちのどれだけの訴訟額が対象になるのかという点です。そこで費用発生という流れになります。担当する弁護士によって異なりますので一概には言い切れません。頭割りという例外もあります。今現在mixi内でも弁護士選定をしている最中です。
あと、費用とは別にメリットとしては証拠を共有できるというメリットがあります。
録音や話した内容のメモなどあらゆる証拠を持っている方々に「共有する」わけです。もちろん、自分が残した関係書類(特に重要なのは被害額がわかる明細と締結書面の写しなど)を提出する手もあります。少なくとも被害額の明細は各個人違いますので、それだけは最低限必要です。
最後になりますが、当ホームページも参考になれればと証拠があれば共有できるように考えております。追加修正の場合もありますので、その点はご理解ご了承のほどよろしくお願いいたします。
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